くすみ・肝斑

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くすみ・肝斑とは?

くすみ・肝斑とは?

くすみは肌全体の透明感が失われ、本来の明るさよりも暗く見える状態です。一方、肝斑(かんぱん)は両頬に左右対称に現れる境界が不明瞭な褐色斑で、女性ホルモンの影響を受ける特殊なしみです。どちらも顔全体の印象を左右し、実年齢以上に老けて見られる、不健康に見られる原因となります。

特に肝斑は通常のしみとの判別が難しく、誤ったケアで悪化することがあります。しっかりと治すには、専門家による適切な判断と肌質に合わせた施術が重要です。

こんなお悩みありませんか?

  • 顔全体がどんよりして疲れて見える
  • ファンデーションを塗っても顔色が悪い
  • 両頬に左右対称のもやもやしたしみがある
  • 妊娠・出産後に肌トーンが暗くなった
  • 美白化粧品を使っても改善しない
  • 肝斑かしみか判断がつかない
  • レーザー治療で肝斑が悪化しないか心配 など

くすみの種類と原因

血行不良によるくすみ

血流が滞ることで肌が青暗く見える状態です。冷えや運動不足、睡眠不足が主な原因で、目の下のクマとして現れることもあります。

乾燥によるくすみ

肌の水分不足により、キメが乱れて光の反射が悪くなります。肌表面がカサつき、グレーがかった印象になります。

角質肥厚によるくすみ

古い角質が蓄積し、肌が茶色くごわついた状態です。ターンオーバーの乱れが原因で、加齢とともに起こりやすくなります。

メラニンによるくすみ

紫外線や炎症により、顔全体にメラニン(黒色の色素)が沈着した状態です。主に日焼け後の色素沈着が広範囲に残ることで生じます。

肝斑と一般的なしみの違い

肝斑は30~40代女性に多く見られ、妊娠・出産・ピルの服用などホルモン変動期に発症・悪化しやすいのが特徴です。頬骨部を中心に、もやもやとした褐色斑が左右対称に現れます。

従来のレーザー治療では悪化するリスクがありましたが、低出力照射や内服治療を組み合わせることで、安全に改善できるようになっています。しかし、目に見えない隠れた肝斑も存在するため、見落としたまま別の治療をすることで、肝斑が悪化するケースもたびたび見られます。適切なケアのためには、専門医による診察と経験豊富な施術者による治療が重要です。

肝斑 一般的なしみ
部位 両頬、額、下顎、鼻の下など

※左右対称性にあることが多い

顔面のどの部位にも生じる
色調 薄茶色 濃い茶色や黒色
形状 境界がぼやけている 境界ははっきりしている
原因 紫外線、女性ホルモン、ストレスなど 紫外線、加齢、遺伝(特にそばかす)など

当院のくすみ・肝斑治療

ピコレーザー(ピコトーニング)

低出力のピコレーザーを顔全体に照射し、メラニンを少しずつ分解します。肝斑にも安全に使用でき、肌への負担を抑えながら透明感を取り戻します。

メソポレーション(メソナJ)

ビタミンCやトラネキサム酸などの美白成分を電気の力で浸透させます。肌のバリア機能を保ちながら、くすみの原因に直接アプローチできます。

レーザーフェイシャル

マイルドなレーザー照射で、くすみを改善しながら肌質も向上させます。血行促進効果もあり、血行不良によるくすみにも効果的です。

YAGシャワー

真皮層に働きかけ、コラーゲン生成を促進しながら肌の透明感を高めます。赤みを伴うくすみや、毛細血管拡張による赤ら顔にも対応できます。

ピーリング

角質肥厚によるくすみを改善し、ターンオーバーを正常化します。他の治療との併用で美白成分の浸透も高まります。

美容内服

トラネキサム酸とビタミンCの内服で、体の内側から美白ケアを行います。特に肝斑には内服治療が基本となり、高い改善効果が期待できます。

ドクターズコスメ

医療機関専売の美白化粧品で、日々のケアから透明感のある肌を育てます。治療効果の維持と、新たなくすみ・肝斑の予防に役立ちます。

 肝斑治療における注意点

肝斑は刺激に敏感なため、強すぎる治療は逆効果となります。治療に入る前にしっかりと状態を確認し、適切なアプローチを見極めます。

また、日常生活での摩擦を避けるなどのスキンケア指導も重要な治療の一環です。紫外線対策の徹底、優しい洗顔方法、適切な保湿など、総合的なアプローチで確実な改善を目指します。

透明感のある肌を取り戻すために

くすみと肝斑は混在することも多く、正確な診断が治療成功の鍵となります。大阪市旭区・守口市のよこいクリニックでは、形成外科専門医が肌状態を詳しく分析し、複数の治療を組み合わせた効果的なプランをご提案します。

諦めていた肌の透明感を取り戻し、明るい印象の素肌を手に入れましょう。まずはお気軽にご相談ください。

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