医師が頭皮の状態を診察し、家族歴や生活習慣を確認します。治療方針を決定し、必要に応じて採血検査を提案・実施いたします(※)。
(※)AGA以外の原因や投薬治療の可否、他の薬との飲み合わせを判断するためです
AGA
AGA(男性型脱毛症)は成人男性特有の脱毛症で、頭頂部や前頭部の髪が徐々に薄くなっていくのが特徴です。遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因で、早い方では20代から症状が現れることもあります。放置するとどんどん進行するため、早期の診断と治療が重要です。
大阪市旭区・守口市のよこいクリニックでは、患者様のデリケートなお悩みにも親身に寄り添い、適切な治療をご提供いたします。薄毛が気になり始めたら、早めにご相談ください。
AGAには男性ホルモンの一種であるテストステロンが関わっています。テストステロンが5αリダクターゼという酵素により、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。このDHTが毛根に作用し、髪の成長サイクルを乱すことで薄毛が進行するのです。
前頭部の生え際が後退するM型、頭頂部が薄くなるO型、その両方が同時に進行する複合型があります。個人差はありますが、いずれの場合でも徐々に進行していくのが特徴です。
AGAは遺伝的要素が強く、家族に薄毛の方がいる場合は発症リスクが高まります。ただし、早期かつ適切な治療により進行を抑制できます。
遺伝的要因が強いAGAは、早期治療により進行を効果的に抑制できます。
シャンプー時や枕元の抜け毛が気になり始めたら、早めの受診をおすすめします。
医療機関でしか扱えない高濃度の治療薬により、より高い効果が期待できます。
現状維持だけでなく、発毛・増毛も目指せる総合的な治療を行います。
形成外科専門医と循環器内科医が連携し、頭皮と全身の健康状態を総合的に診断します。
AGA治療の基本は、症状に合わせた薬物療法です。当院では以下の薬剤による治療を行っています。
頭皮に直接塗布する発毛剤です。市販の育毛剤より高濃度のミノキシジルを配合し、効果的な発毛・増毛を促進します。当院では7%と15%の2種類をご用意し、患者様の状態に合わせて選択します。
内服薬で副作用が出た方や、頭髪以外の発毛が気になる方におすすめです。
薄毛の進行を止める効果がある厚生労働省認可薬で、副作用が少なく、継続しやすい治療薬です。効果が不十分な場合は、外用薬との併用や他の治療への変更もご提案します。
一般的にデュタステリドの方が効果が高く、対応できる薄毛のタイプも広いですが、体質や服用中の薬によっては使用できない場合もあります。事前にきちんと検査を行い、適切な治療薬をご提案します。
強力な発毛・増毛効果が期待できる内服薬です。効果が高い反面、多毛などの副作用も報告されているため、事前の採血検査を行った上で慎重に処方し、定期的な経過観察を行います。
これらの症状が現れた場合は、すぐにご相談ください。当院では循環器内科も併設しているため、心臓への影響も適切に管理できます。
Step01
医師が頭皮の状態を診察し、家族歴や生活習慣を確認します。治療方針を決定し、必要に応じて採血検査を提案・実施いたします(※)。
(※)AGA以外の原因や投薬治療の可否、他の薬との飲み合わせを判断するためです
Step02
処方された薬剤の使用方法を詳しく説明します。副作用の可能性や注意事項もお伝えします。
Step03
1~3か月ごとに診察を行い、効果や副作用を確認します。必要に応じて治療内容を調整します。
個人差はありますが、治療効果を実感できるまで3~6か月程度かかることが多いです。慌てず根気よく続けていきましょう。